絶対食べたい三大栄養素

アスパラとトマト ダイエット

体に必要な栄養素

人間が生きていくうえで撮るべき栄養は大きく分けて6種類。

  • たんぱく質
  • 糖質
  • 脂質
  • ビタミン類
  • ミネラル
  • 食物繊維

どれも体に必要ですが、なかでもたんぱく質、糖質、脂質を 『三大栄養素』と言って、ダイエットしてる方には絶対に欠かせない栄養素です。

三大栄養素

それでは、ひとつひとつどんな働きがあるのか、ご紹介。

たんぱく質

お肉、お魚、お豆腐、卵など。
筋肉を作って、基礎代謝量をアップさせてくれます。

特に、赤身のお肉は脂肪をエネルギーに変えてくれる L-カルニチンが多いので、牛の赤身とか羊肉など、積極的に食べたいものです。
でも、残念ながら、ヘルシーさで人気のとり肉にはほとんど含まれてません。もしとり肉なら赤い色をした赤鶏には L-カルニチンが含まれているので、色で選びましょう。

糖質

ご飯、パン、麺類など。
脳のエネルギーになります。

最近の糖質制限ダイエットの流行で、お米を食べない人が多いけど、本来ご飯は太りにくいものです。
安心して食べてほしいです。

ただ、小麦製品(うどん、パスタ、パンなど)は代謝を下げて痩せにくくなるので、あまりお勧めしていませんが。
では、パスタやパン、うどんをお好きな方は?
その場合は無理にやめなくても大丈夫。毎日食べてたら一日おきにするとか、三日に一回にするなど、少しずつ減らしていただいたら大丈夫です。

脂質

常温で固まってる、バターや肉の脂身などの飽和脂肪酸と、常温では液体のままの不飽和脂肪酸に分かれています。
摂りたいのは不飽和脂肪酸の体内で作ることのできない、オメガ3、αーリノレン酸、DHA・EPAなど。
中性脂肪やコレステロールを減らしてくれます。

油というと、どうしてもサラダ油のような液体を想像してしまうけど、新鮮な魚介類や魚卵には良質な油が含まれています。小腹が空いたときのナッツ類にも含まれてるなど、食品からも摂ることができます。

油抜きして不足すると、便秘の原因にもなるので、あまりカットし過ぎないことが肝心です。
悪い油を摂ったら、そのぶんいい油を摂りましょう。

まとめ

上でご紹介した『三大栄養素』、必要なわりに減らしてる方が多いのが実情です。
でも、どれも熱を作る栄養素。
冷え性の方は特にお肉やお魚、ご飯、良質の油をちゃんと食べると改善されてきます。

その他には、ビタミンやミネラル、物繊維があって、これらは熱を作らないグループ。
どちらのグループもまんべんなく食べるのが理想です。

太るからご飯はやめておこうとか、油は太るからノンオイルでとか、多くないですか?
反対にお野菜はヘルシーだとばかりにサラダばっかり食べていたり。
私も以前はサラダ信仰強かったです。

でも、勝手な思い込みで必要な栄養まで摂らないでいると、どんどん痩せない体になっちゃいます。
ダイエットのためには栄養をちゃんと摂ること、です。